システム開発の生産性

働き方改革の一環として、生産性の向上が叫ばれています。

生産性はざっくり言うと、「1人月あたり(または1人あたり)の付加価値額」のことで、付加価値額はこれもざっくり言うと、「利益+人件費」となります。

システム開発では原価のほとんどが人件費ですから、付加価値額は「利益+原価」すなわち「売上」そのものと置き換えて考えてることもできます(やや乱暴ですが)。

 

そうすると、生産性とは「1人月あたりの売上」。人月単価そのものが生産性となってしまいます。

人月いくらのSES契約だと、どのような働き方をしても人月単価が変わらない限り生産性が変わらない、という結論に達してしまいます。

SES契約は安定した収益を見込めるという大きなメリットがありますが、生産性向上の観点からは非常に好ましくない契約形態だと言ってよいかと思います。