生きることの意味

働き方改革から一段メタなことを話します。

過労死や過労自殺の話題の根本に、「生きるために働いているのに、仕事に殺されるのは間違っている」という考えがあるかと思います。

その考え自体は何も間違っていないのですが、生きること自体の意味を論ぜず、ただ「生きることは正しい」とだけで思考停止しているのではないかと感じる場面も少なからずあります。

 

私自身は、「毎日毎日を面白く生きること」、そして「自分が世の中に何かを残せること」を自分の生きる意味だと考えています。

自分は単に生命があることが第一優先だとは考えていないので、世の中に何も残せず、毎日がつまらないものであれば、生きている意味もないという考え方です。

なので、この考えが正しいと押し付けることはできませんが、「生きることは正しい」で思考停止するのは非常に違和感があります。

 

働き方改革は、過重労働をなくし、労働者の生命を守るために実現されるべきものとされています。

その一方で、労働者の生命を守ることしか考えていないと、働くことを通して実現していた「生きる意味」までも奪ってしまわないか――そういう懸念があります。